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競馬の予想システムで一儲を企むおっさんのヨコシマな横顔

退職しました

本日付けで14年余り勤めた会社を退職。

「やっとこの日が来た」

辞めると決めてから4ヶ月間。長かった。

一応14年も勤めた会社を辞めようとするわけだから、退職の日まで色々と考えるのだけれど、ある時ふと随分前に辞めた人が言ってたことを思い出した。その人は

「あっという間に退職日が来てしまった」

と、とても不安そうな様子で呟いていた。その人は勢いで辞めちゃったのかな?という感じでもあったので、具体的な退職日が決まって1、2日くらいは、そんなに不安になるものなのかと戦々恐々としていたけど、僕の場合は、長い!待ちきれ無い!という毎日でやっと今日という日を迎えました。冒頭の「やっと〜」というのはそんな気持ちの現れかな。

この辺の感じかたは、退職というものへのスタンスというか、物の見方なのか、はたまた辞めた後に行く先があった(前述の人が辞めるタイミングでは行き先は無かった。今もどうしてるか不明)というタイミングの良さも手伝っていると思う。

タイミングの良さ(悪さ?)や物の見方と言えば、先日、千原ジュニアさん、福山雅治さんがご結婚されたそうで、大変めでたいのですが、この結婚発表のタイミングや各所でネットに書き込まれた内容が色々と面白い。

タイミング的には千原ジュニアさんが結婚の報告をした直後に福山雅治さんの結婚報告という流れが神掛かってる。

千原Jr.「ほんでぇ、結婚報告したんすよ」

千原Jr.「そしたらその一、二時間後ですわ、福山雅治結婚、ドォーン!相手はこれまたドォーン、吹石一恵!ってニュース記事がブァ~なってぇ、話題全部持ってかれましたわ」

もうね、こうなることが見えてる。ずっとネタに出来る。多分、僕は顔を見ただけで笑える自信がある。
芸人としては、ある意味最高の結婚祝いなわけです。ネタとしては最高だし、話題の上書きという意味では、悲しい。もうタイミングが良いのか悪いのか全然分からない。こうなると正に物の見方や当人の気持ち一つ。

また一連の結婚報道をうけて独身男性が集う某所で以下のような書き込みがあったのが印象的だった。

福山雅治でも、結婚まで46年掛かったんだから俺たちが結婚出来てなくても仕方ない。

という書き込みに対して

馬鹿か?
福山雅治だから46才でも結婚出来たんだよ。

これもどちらの言い分もわかるし、きっと後者が真実なのだろうが、僕は前者の方が好きだなぁ。超ポジティブ。


勤続14年とちょっと。これを14年無駄にしたと思うか、次のステップのために14年間掛けて力を蓄えたと考えるか自分次第だし、次のステップと言っても、職場自体は変わらず所属が変わるだけという普通に考えると変な転職なので業界の事情疎い人に話すと???となっちゃう。

自身にしても、明日からの生活が変わるわけでも無いので余り実感がない。

こんなシームレスでウルトラCのような退社&転職を可能にしてくれたのは、僕のわがままに我慢強く付き合って、色々と相談に乗ったり力になってくれた上司の皆様のお陰です。
もう、ただただ感謝しかありません。

明日からも普段どおり、ゆる〜く頑張ります。